フィールドスタッフ藤居 賢司「解禁間近!野尻湖・桧原湖 シャッドゲームのすすめ」
皆様こんにちは。フィールドスタッフの藤居です。
いよいよ今月末からスタートする野尻湖・桧原湖のスモールマウスバスゲーム。釣行準備は万全でしょうか?
今回は、4月〜5月に活躍するメソッドの中でも特に出番の多い、スピニングタックルを使用した「シャッドプラグ(小型サスペンドシャッド)」の攻略法につい
て、これまでの経験をもとに解説します。
この時期のシャッドゲームは、リアクションでバイトを引き出す釣りです。
そのためアクションはトゥイッチ&ジャークが中心となり、「タックルセッティング」と「正確なロッドワーク」が釣果を大きく左右します。
使用ロッドについて
メインで使用するのは fenwick ACES64SLP+J
トゥイッチ&ジャークを主体とするこの釣りでは、適度な張りと飛距離、そして操作性のバランスが重要です。
レングスは6フィート3インチ〜6フィート6インチが最適。
ACES64SLP+Jは、強いダートを引き出せる「P+パワー」とバットの強さを備えたファーストテーパーで、このメソッドに非常にマッチします。まさに専用
設計と言ってもいい一本です。
同番手はfenwick LINKSシリーズにもありますが、私は軽さとシャープさを重視してACESを使用しています。
特に振り抜きが良く、ハイカットDRやウルトラスレッジなどの引き抵抗が強いシャッドでもストレスなく操作可能です。
LINKSはやや粘りのあるフィーリングが特徴です。
キャスティング or ドラッギング&ジャーク
この釣りには
・キャスティング
・ボートでのドラッギング&ジャーク
の2パターンがあります。
キャスティングでは、できるだけ遠投して広範囲を探るのが基本。
リアクションの釣りなので、1投目で反応がなくても2投目でバイトしてくることも珍しくありません。
地形変化やハードボトムなど、気になるスポットは複数回通すのも有効です。
ドラッギングでは、ボートスピード(時速1〜3km)とジャークのタイミングを合わせることが重要。
2〜3回ジャークした後、ラインスラックを巻き取らず、ボートの進行で再びラインが張ったタイミングでジャークを入れます。
タックルセッティング
ルアーはレヴァリエミノー55MRなど、60mm前後のサスペンドシャッドを使用。
ダートの強さ、レンジ、カラーなどを状況に応じてローテーションすることが釣果アップの鍵です。
また、ダート性能を最大限引き出すために、ラインの力が一点に集中するV型スナップの使用を推奨します。
ラインはPE0.4〜0.6号+フロロリーダー8lbが基本。
初動のレスポンスが良く、軽い操作でキレのあるアクションが出せます。
よりナチュラルに柔らかく動かしたい場合は、フロロ4〜6lbも有効です。
リールは2000〜2500番のハイギアモデルがおすすめ。
特にドラッギング時は瞬時のドラグ調整が重要になるため、クイックドラグ搭載機が安心です。
リズムを掴むことが釣果への近道
重要なのは「手首のヒンジングとコッキング」です。
ヒンジングとはドアの蝶番(ヒンジ)のような動き。手首を「折る→戻す」動作でロッドを操作し、主にドラッキングに有効な動作です。
コッキングは手首を親指側に曲げる動きで主にキャスティングに有効な動作です。
肘を支点にした大きな動きでは、ルアーが泳いでしまいイレギュラーにダートしにくくなるためNGです。
基本動作は、
・軽く潜らせる
・「トントン」と2回トゥイッチ
ロッドティップを中段から下段へ手首を支点にしてヒンジングまたはコッキングを使いながら少しリーリングします
・1秒ポーズ
この繰り返しをリズミカルに。
状況に応じて、3〜4回トゥイッチや長めのポーズ(2〜3秒)も試してみてください。
まとめ
慣れるまでは少し練習が必要ですが、この釣りはバイトが強烈。
「ガツン!」とひったくるようなアタリは、一度味わうとクセになります。
ぜひfenwickロッドとともに、シャッドゲームでスモールマウスバスを存分に楽しんでください。